シーズン開幕🚩
やってきました!この季節!!
ジギング‼️
北海道南部から九州まで、広いエリアで釣ることができるブリ🐟!
春になり、ハマチの釣りシーズン到来です✨
4月放送のルアルアチャンネルでは、
メジャークラフト広瀬さん・北林さんと一緒にジギングをしました。
同じ釣りやん!
って思うかもしれませんが、エリアが異なるだけで全く別の世界になるんです。
今回は明石と京丹後でのジギングの違いを、
実体験に基づいて紹介していきます(๑• v •๑)🎣
Youtube
・第289回放送「広瀬達樹さんと青モノジギング明石篇」
遊漁船:ビッグファイター TEL:080-5635-0880
・第290回放送「広瀬達樹さんと青モノジギング京丹後篇」
遊漁船:海弁慶 TEL:090-3720-7064
明石編
タックル
・ジグ:ジグパラバーチカル ライブベイトカラー 150g
・ロッド:ソルパラ ジギングモデル SPXJ-B60M
水深
・50m
実釣
今回使用するロッドSPXJ-B60Mは、ハマチぐらいまでのサイズに最適とのことです🐟
また新色のライブベイトカラーには、UVライトをあてると小さなベイトのシルエットが出てきます🐟❤︎
ただ巻きから色んなしゃくりに対応できるので、幅広いエリアで使える万能ジグです(。•̀ω-)و
肝心の海状況は、ロケ当日は渋いと言われておりチャンスは朝一のみ‼️
釣り方としては、早い・遅いピッチどちらでもOK!
しゃくって止めるを繰り返す!
魚探での反応が底べったりの時は10回程しゃくってまた落とす、のテンポで魚を誘います。
▶︎ポイント:食わせの間を与える
今回はスローなしゃくりがアタリパターンで、
私もしゃくりを少しゆっくりにして5巻したら見事にヒット!(ジグ:ジグパラバーチカル ライブイワシ150g)
広瀬さんのアドバイスが的中しました\( ˙▽˙ )/✨
そして続いて2匹目はフォールでヒット!
底にいるからこそ、上から落ちてくるのをよく見ているのかもしれませんね👀!
ポイントチェンジでいきなりトリプルヒット
それぞれ釣れた魚は…
▶︎広瀬さん・北林さん サバ(ジグ:ライブサバ150g)
▶︎高本 ハマチ(ジグ:ライブイワシ150g)
おっと!!!今までハマチだけだったのが、サバも混じり始めました🐟
これにも理由があったりして…(詳細は後ほど)
私もその後、
ハマチ・サバのWヒットをしかけました(*’▽’*)✨
(ランディング直前にサバは海へ帰還…🐟)
続々とハマチのヒットを重ね、
最後のシメは、広瀬さん!!
今までとは違う引きで釣り上げたのは…
メジロ!!(ジグ:ライブ金サバ150g)
さすがですねψ(`∇´)ψ⭐️
-おまけ-
帰りに少しタコ釣りもしました🐙
タコ釣りは初めてだったのですが、北林さんの指導のもとコツを掴み、
こっそりタコの竿頭に!!😂🎣
広瀬さんにもタコクイーンと呼んでいただきました🐙笑
\\水産学と完全に一致//
◆朝一がチャンスとよく言われる理由:
ブリは、朝方5−9時に1日の食糧の半分を食べちゃうんです。
これは既に実験・研究で確認済みです。
餌を食べるために活性が高いのが朝5−9時。
夜間はほとんど餌をとりません。
青物を狙う遊漁船が早朝から出船するのも理に適っていますね⛴
◆ハマチとサバが混じり出す現象:
実は海の世界にも優先順位というものが存在しているのです。
その一例がハマチとサバ。
ハマチ(若いブリ)とサバは、漁業においても小型定置網によく一緒に入ることから、生息エリアはほぼ同じと考えられます。(特にハマチがサバと同じサイズぐらいの時期)
ある空間でハマチとサバが1匹ずついて、餌が与えられた場合、どちらが先に食べるのか。
答えはハマチです。
それはなぜか? ハマチがサバに攻撃するとかじゃないんです。
なんだか自然とサバがハマチに譲ってしまう傾向にあるみたいです。
人間でもあるじゃないですか。
別に何もないけど、こうゆう人には先に譲っとこ〜って自然と気遣うとき(笑)
多分、それです。🐟
で、ハマチが満腹になってきたタイミングで次はサバが食べ出すのです。
海の中での優先順位、ハマチ>サバ です。
京丹後編
タックル
・ロッド:ソルパラ ジギングモデルSPXJ-B60M(ベイト)
ソルパラ ジギングモデルSPXJ-S60M(スピニング)
・ジグ:ジグパラバーチカルライブベイトカラー 150g(ライブアジ)
水深
・50m
実釣
京丹後でのジギング名物といえば…!
そう、丹後ジャークです!💪
明石とは一味ちがう青物ジギングとなりますが、
まずざっくりイメージをお伝えすると、、、
体力勝負!!
というよりもはや筋トレ!!!😂
港を出ると、早速揺れだしました⛴
どれぐらいの揺れだったかは、Youtubeを見ればすごく伝わると思います( º_º )
ただ日本海はそれぐらいの揺れの方が釣るには最高な環境でもあるのです(。•̀ω-)و✨
釣り方は明石でのジギングと同様に「しゃくって止める」が基本のアクションとなります。
▶︎ポイント:緩急をつけること。メリハリのある動きをすると良い◎
まずは1匹目!
早いジャークで10回巻いて、大きなゆっくりなジャークを2回した時にヒット!!
この緩急が食わせの間を生み出し、魚が食いつきやすくなるのです😎
1匹目で慣らしたあと、
スピニングタックルにチェンジ!
メリハリのある動きを出すため、これから丹後ジャークをしていくにあたっては、
スピニングの方がやりやすいです✨
早速スピニングに変えて1投目でヒットしたのですが、
グリグリっと早巻きして止めた時にパクッときました🐟‼️
追わせて止めて当たったのが目に見えて分かった瞬間だったので
めちゃめちゃ面白いです(*゚▽゚*)♪
ではでは本題の丹後ジャーク。
簡単にやり方の手順を説明すると…
◆丹後ジャーク
①斜めに落とす
②底をとったら、とりあえず早く巻く
③ロングジャーク・ワンピッチジャーク!このコンビネーションで緩急つける
◆初心者・女性でもできる丹後ジャーク
①底をとる
②とにかく早く巻く
③ピタッと動きを止める
を繰り返す
→魚が追ってきて止めたタイミングで食わす!
慣れてくるまではこのジャークでOK!
慣れてきたら、早巻き(②)の後にロングジャークやワンピッチジャークを取り入れ、
かっこいい丹後ジャークを目指していきましょう(。•̀ω-)و✨
北林さんに丹後ジャークのレクチャーを受けて実践1回目、
まずは初心者や女性でもやり易い方法で、
全力で早く巻く!ストップ!からの早く巻き出した時に早速ヒット!😍
もうこれだけで手がプルプルして魚を巻き上げる余裕がなかったのはここだけの話、、笑
ちょうど同じタイミングに、しんどい釣りはしない派の広瀬さんも、
隣でこのレクチャーを聞いて実践するとヒットしました🎣
とにかく緩急をつけることがキーですね😎
この釣り方でその後も何匹か釣れ、動きも慣れてきたので、
早く巻いた後に続けてロングジャークなどをいれてみました。
そのロングジャークをして、休む気満々で放置したら…..2秒後にヒット(゚ω゚)‼️
すかさず巻くと、わりとすぐに抜けたので、とりあえずまた巻くと、またヒット😂
正直腕を休ませたかったのですが、掛かった魚は責任を持って釣り上げるのが私のポリシーψ(`∇´)ψ
筋トレの時もなのですが、しんどくなるとだんだん笑けてくるんです(笑)
その現象が釣りにも…😂
しんどいけど楽しい引き!
なんだかさっきより引きが強いな〜と思いながらも
釣り上げた魚を見ると…‼️
ハマチWゲット.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。.
リアとフロントに1匹ずつハマチが掛かってました✨
抜けた!と思ったあの瞬間、きっともう1匹のハマチが食いあげた時だったのかもしれません。
実はこのような体力勝負の釣りを体が欲していたのか、
釣り上げた後とても清々しい気分で、めちゃめちゃ楽しかったです😂❤️
青物ジギングを充分堪能したので、根魚ジギングにチェンジ✨
先ほど青物ジギングで使用していたベイトロッドタックルをそのまま使用します。
ジグだけ、ジグパラTGにチェンジ!
ただ巻きだけでもOK!しゃくるとしても、ゆっくりなしゃくりでOK!
ここで心の底から思います。
なんだこれは、天国かな?👼、と。
ボトムについて2巻すると早速ヒット、
美味しい赤い魚、アコウが釣れました(∩´ ᵕ `∩)
引きも素直で、もうこの根魚ジギングをしているだけで
全てがかわいく思えてきます。
この感情は、丹後ジャークをしていたからこそ湧き出た、新感覚でした👼🎣
\\水産学と完全に一致//
1匹釣れると次々と釣れ出す現象:
今回の釣行でも、ダブルヒットやトリプルヒットが何度もありました。
誰かが1匹釣れると続々と釣れ出し、ダブル・トリプルヒットもあったり。
つまり魚のスイッチが完全ONになり活性が高くなっている状態です。
ブリは出世魚で、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ(関西)と呼び名が変わっていきます。
元々群れを成す習性があるのですが、成長するに釣れて群れでなく単独や数尾で行動する傾向にあります。
この時期の青物ジギングはハマチが多く釣れ、ハマチは群れを成す時期にあります。
実はこの群れでいることがより活性が上がるポイントとなっており、
みんなで餌を探すぞー!という気持ちで群れで行動するハマチ、
誰かが餌を見つけて食べ出すと、みんなで食べにかかります。
これも人間に当てはめると
兄弟や家族で食卓を囲み、みんなが大好物の料理が出ると
みんなして取り合いになるじゃないですか。
一人の時にその料理が出てくるよりも、その料理を狙う誰かがいる時の方が、食い気がぐんと増すじゃないですか。
まさにそれです(笑)
魚の世界でも人間の世界でも、なんだか似たようなことが起こっていますね( ˙꒳ ˙)
明石VS京丹後 -ジギング比較まとめ-
明石
・シンプルに楽しい
・初心者の方もチャレンジしやすい
・明石タコも釣れる
京丹後
・筋トレ、己との戦い
・初心者でも体力に自信がある方・かっこいい釣りスタイルを習得したい方にオススメ
・根魚釣りは天国
※超個人的なまとめです。
道具も釣り種もメンバーも同じなのに、エリアが変わるだけでこうも違うのかと、体感しました。
ターゲットは同じでも、エリアが変わると釣り方や環境がガラッと変わります。
釣り種は同じなので基本的な道具は変わらないからこそ、
今度は行ったことのないエリアでチャレンジしてみるのはどうでしょうか🎣
普段のエリアとの違いを体験してみるのも面白いかもしれませんね( ′ᴗ‵*)
引きつづき大変な日々が続くと思いますが、
外出する際はなるべく3密を避け、
どうぞお体に気をつけてお過ごしくださいませ。☺︎
コメント
見ましたよー。丹後ジャーク恐るべしでした。これからも頑張ってください。